部員暴行のコーチ免職 秀岳館高 サッカー部監督は退職

部員暴行のコーチ免職 秀岳館高
サッカー部監督は退職

 私立秀岳館高校(熊本県八代市)サッカー部の30代男性コーチが部員に暴力を振るい、暴行容疑で書類送検された問題で、同校が当該コーチを懲戒免職にしたことが18日、関係者への取材で分かった。部員らによる謝罪動画の投稿に関与した段原一詞監督は退職願を提出し、学校側がこれを受理した。

 関係者によると、男性コーチの処分について学校側は「生徒が動揺している状況で、早く安心して学校生活が送れるようにしたい」と説明している。

 この問題は、4月に男性コーチが寮内で部員を暴行する動画がSNSで拡散して発覚。全生徒を対象にしたアンケート調査で、同コーチによる24件の暴力行為が判明していた。

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