苫小牧海上保安署と苫小牧警察署は13日、初めての合同船内パトロールを実施した。15日までの計3日間、苫小牧港発着便を運航する全4船社の旅客フェリー内で不審物などに目を光らせ、犯罪防止を訴える。
合同パトロールは当初、今夏に予定されていた東京五輪・パラリンピックを見据えた連携強化などを目的に今年初めに企画していたが、新型コロナウイルスの流行を受けて見送っていた。
初日の13日は、苫小牧西港フェリーターミナルに着岸した太平洋フェリーの旅客フェリー「きたかみ」(1万3694トン)に、同海保の海上保安官と苫小牧署の署員ら計6人が乗り込んで巡回パトロールを実施。すべての乗客が下船した後、2人一組でごみ箱やコインロッカー、いすの下など物陰に不審物がないか丁寧に確認した。
苫海保の担当者は「こうした活動を通じて苫小牧署との関係を密にし、船上犯罪の未然防止などにつなげていきたい」と話した。
















