スズメバチの活動が活発化する時期を迎え、苫小牧市には駆除に関する相談が増加している。近年は空き屋などに巣作りするケースも多く、刺されるとショック症状を起こし、死に至るケースもある。市環境生活課は「発見した場合は速やかにその場を離れ、近づかないように」と注意を呼び掛けている。
スズメバチは例年、気温が上昇する5月ごろから活動が活発になる。市では毎年、5~10月にかけて相談が急増。2018年度は過去5年で最も多い131件の問い合わせが寄せられた。昨年は39件だったが、今年は8月11日時点で26件に上っている。
市担当者などによると、巣ができやすいのは住宅の軒下や床下スペース、空き屋など。刺されると激しい痛みを伴うほか、アナフィラキシーショックと呼ばれるショック症状を引き起こす場合があるといい、速やかな巣撤去などの対策が必要という。
市では駆除を行っていないが、市民から相談を受けた場合は、専門業者に関する情報を提供している。巣の場所が空き屋などの場合は「スズメバチの巣に注意」などと書いた張り紙を渡して張ってもらうなど、注意喚起をしている。
専門業者などに関する相談は、市環境衛生部環境生活課 電話0144(32)6333。
















