お盆を帰省や行楽で過ごした人たちのUターンラッシュが15日、北海道の空の玄関口、新千歳空港で始まった。新型コロナウイルス感染拡大による帰省控えなどで航空旅客は減っているが、国内線ターミナルビルは大きな荷物や土産物を抱える人たちが行き交い、それぞれ思い出を胸に帰途に就いている。
航空各社が公表する本道発の上り便予約率は30~60%台にとどまっている。例年なら羽田や関西行きなどの主要路線はほぼ満席となるが、ある航空会社関係者は「1便当たりの搭乗率は多くても7割程度。満席の便はない。今年は直前の予約も入らない」と話す。
15日午前は例年と比べて少ない人出ながら、午前8時半すぎから帰省客らが増え始め、出発口では見送りの親族らと別れを惜しむ光景が広がった。
帰省と墓参で札幌や苫小牧などを訪れたという静岡県の自営業、甲賀望さん(38)は「本当は家族でウポポイ(民族共生象徴空間)に行きたかったけど、コロナのことを考えて我慢した。その分、実家でゆっくり過ごした」とリフレッシュした様子で語った。
Uターンラッシュのピークは16日となる見通し。
















