千歳市の稲穂少年少女消防クラブ(代表・稲穂町内会会長)が2019年度の「優良な少年消防クラブ(消防長官賞)」を受賞し17日、同市消防本部で伝達式が行われた。市内の少年少女消防クラブの消防長官賞は1978年以来41年ぶり。
稲穂のクラブ員は68人で、小学4年から中学3年生までの少年少女が、防災キャンプやパークゴルフ大会、防火席書大会などを通じ防火や防災を学んでいる。伝達式では、佐藤孝一消防長から稲穂町内会の子ども会代表、門馬栄守(えま)君(11)=千歳末広小6年=に盾と記念品が手渡された。
門馬君は「昨夏の防災キャンプが楽しかった」と話し、同クラブを指導する自衛官の門馬将太さん(41)は「活動の励みになる。保護者の協力と勤務先の理解のおかげ」と喜ぶ。初代指導者として97年の設立に準備段階から関わった同町内会の内山雅夫会長(70)も「防火活動の幅が広がった」と目を細めた。
表彰は、クラブ活動の活性化やクラブ育成を目的に総務省が54年から実施。東京で3月に予定していた表彰式は新型コロナウイル感染症拡大の影響で中止となった。2019年度は「特に優良な少年消防クラブ」28クラブ、「特に優良な少年消防クラブ指導者」14人、「優良な少年消防クラブ」には40クラブが選ばれた。道内では稲穂のほか、札幌市のすみかわ、みすまい、釧路管内厚岸町の上尾幌・片無去の計4クラブ。
















