新ひだか町でヒグマ 犬2匹襲われたか、町や地元猟友会が警戒強化

新ひだか町でヒグマ 犬2匹襲われたか、町や地元猟友会が警戒強化

 新ひだか町三石西端周辺で14日から16日にかけて、民家などで飼っている犬がヒグマに襲われたとみられる被害が2件発生した。また、17日には三石西蓬莱で目撃情報も寄せられており、静内署や地元猟友会、町職員が近隣住民に注意を呼び掛けるとともに、定期巡回をするなど警戒態勢を強化している。

 同署や町によると、三石西端に隣り合う静内東別のホテルで14日朝、屋外で飼っていた中型犬が数十メートル離れた林の中で死んでいるのを従業員が発見し、町役場に連絡した。犬の死骸には食べられたような跡があったという。また、16日午前4時半ごろ、ホテルから約1キロ離れた三石西端の民家で庭に飼っていた犬がいなくなっているのに住民が気付いた。庭にはヒグマの足跡があり、住宅北側の山林方向へ引きずられたような跡と血痕もあったため、同署に通報したという。犬の行方は分かっていない。

 17日午後6時ごろには、三石西蓬莱の町道で車両の運転手が北から南側の森に向かって道路を横切るヒグマ1頭を目撃している。

 町は被害が出たことを受け、三石西端で犬を飼っている世帯を中心に付近住民へ注意を呼び掛けたほか、16日昼ごろには2基の箱わなを設置。地元猟友会のハンターが4、5人編成の2班体制で早朝と日没前までの巡回パトロールを行うなど警戒に当たっている。

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