訓練移転中止働き掛け 道や防衛局に申し入れ 連合と平和フォーラム 日米共同訓練

訓練移転中止働き掛け 道や防衛局に申し入れ  
連合と平和フォーラム 
日米共同訓練
道に要請書を手渡す連合の皆川道民運動局長(右)とフォーラムの佐藤代表(中央)=18日、道庁

 在日米軍再編に伴う航空自衛隊千歳基地での日米共同訓練が24~28日に実施されるのを前に、連合北海道(杉山元会長)と北海道平和運動フォーラムは18日、道、北海道防衛局、在札幌米国総領事館に対し、緊急の申し入れを行った。

 道庁には、連合北海道の皆川洋仁道民運動局長と同フォーラムの佐藤珠樹代表が訪問。(1)爆音被害につながる米軍戦闘機訓練移転を中止するよう政府に働き掛ける(2)新型コロナウイルスの感染が確認されている基地からの参加は「自粛」を呼び掛ける(3)米軍基地を縮小するとともに、在日米軍には全ての国内法を適用させるよう要請する―ことの3点を要請した。

 道は野崎直人危機対策局長が対応。(1)については「道と千歳、苫小牧両市の連絡協議会で安全対策と情報公開などについて要請した」と述べた。(2)に関しては、国から「今回の訓練は感染防止対策のため、米軍の訓練参加者は日本に居住していて全員がPCR検査を実施の上、陰性だった者のみ参加する」と説明を受けているとしたほか、「基地と宿泊先のホテル以外の場所に外出は行わない」ことで米軍と合意していることも説明。(3)については、「在日米軍基地全体の整理縮小や国内法適用と拡充は、これまでも渉外関係主要都道府県知事連絡協議会で国に要請している」とし、「引き続き国に要請していきたい」との姿勢を示した。

 連合と同フォーラムは同日、北海道防衛局を通じて河野太郎防衛相宛てにも同様の要請書を提出した。

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