まちなか活性化へ意見交換 子どもの遊び場やカフェ求める声 苫小牧市「T.O.P会議」初会合

まちなか活性化へ意見交換 子どもの遊び場やカフェ求める声 苫小牧市「T.O.P会議」初会合
初会合で意見交換するメンバー

 苫小牧市が中心市街地活性化のアイデアを市民から募る「T.O.P会議」の初会合が18日、市役所で開かれた。今年度から3年間展開する「市まちなか再生総合プロジェクト(CAP)」パート4の一環で、メンバー8人がざっくばらんに意見交換。「公園やアスレチックなど子どもが遊べる場がほしい」「おしゃれな店があると人が集まる」などとにぎわい創出を願って積極的に知恵を出し合った。

 「T.O.P」は苫小牧オープンプロジェクトの略称で、メンバーは公募で集まった市民やまちづくり団体の関係者ら9人。JR苫小牧駅周辺の中心市街地、市役所周辺など「まちなか居住推進エリア」の活性化を目指すCAPパート4の新規事業で、まちへの誇りや愛着「シビックプライド」を育てるのが狙いだ。6月にまちづくり検討委員会(仮称)の準備会を設置し、2回の会合を経て正式会議を迎えた。

 木村淳市総合政策部長は「本市の顔『まちなか』のさらなる活性化を図りたい。多くの人に『まちなか』に興味を持ってもらう取り組みにしていけたら」とあいさつ。準備会での意見を振り返った上、委員が一人ずつ中心市街地活性化のアイデアを出した。

 特に駅周辺については「緑の中にストリートカフェがあれば、外に座ってコーヒーを気持ちよく飲める」「どこに何があるか分からない人は駅前に行く。食べる所などを充実させ、まちに流れる仕組みをつくってみては」「学べるワーキングスペースがあるといい」などの意見が寄せられた。

 長期間、空きビルになっている旧商業施設、苫小牧駅前プラザエガオに対して「まちの顔があの状況では悲しい。一日も早い解決を」と訴えるメンバーも。住環境や自然環境などを評価する声が多く上がる一方、連携不足を指摘する意見も相次ぎ、点と点を線で結ぶ魅力づくりの提言も目立った。

 同会議は今後、1~2カ月に1回のペースで開く予定。

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