幕末の探検家 松浦武四郎の紀行文 「西蝦夷日誌七編」寄贈 井村屋グループ 鈴木知事に200冊

幕末の探検家 松浦武四郎の紀行文 「西蝦夷日誌七編」寄贈 井村屋グループ 鈴木知事に200冊
鈴木知事に「西蝦夷日誌七編」を寄贈した井村屋グループの浅田会長(中央)とセコマの丸谷会長(左)=19日、道庁

 井村屋グループ(本社三重県津市)は19日、同県出身で「北海道の名付け親」でもある幕末の探検家、松浦武四郎の紀行文「自由訳 西蝦夷日誌七編」(たけしろうカンパニー)200冊を、鈴木直道知事に寄贈した。

 代表的商品に「あずきバー」がある同社は、「ほっかいどう応援団会議」の参加企業。同社の発祥が武四郎が生まれた三重県松阪市であることから、2017年にも武四郎の紀行文「十勝日誌」の自由訳を道へ寄贈している。

 今回の「西蝦夷日誌七編」は、同社が助成し、たけしろうカンパニー(三重県)が出版。四六判、147ページで非売品。渡島地方から宗谷地方にかけての日本海側の探査を記録した全7編の紀行文。未完の第7編を現代語にし、地名の由来を説明する挿絵も添えている。

 この日は同社の浅田剛夫代表取締役会長、田中穣治執行役員関東支店長のほか、この本で武四郎をテーマに浅田会長と誌上対談したセコマの丸谷智保代表取締役会長も道庁を訪問。浅田会長は「武四郎さんは三重県出身で、北海道の名付け親。偉大な先輩であり、誇りに思っている」と語り、鈴木知事に「西蝦夷日誌七編」を贈った。知事は「重要な内容が含まれており、多くの道民に知ってもらえるように使いたい」と話した。

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