にっぽん恐竜協議会 竹中町長が新会長に むかわ

にっぽん恐竜協議会 竹中町長が新会長に むかわ
にっぽん恐竜協議会の会長に就任した竹中喜之むかわ町長

 恐竜化石を生かしたまちづくりに取り組む、むかわ町と兵庫県丹波市、篠山市、熊本県御船町などの自治体でつくる「にっぽん恐竜協議会」の新会長に、むかわ町の竹中喜之町長が就任した。このほど今年度の書面総会で決まった。任期は2022年3月末まで。

 同協議会は18年にむかわ町、丹波市、篠山市、御船町の4自治体で発足した。現在は群馬県神流町、岩手県久慈市、福井県勝山市、徳島県勝浦町も加わった全国8自治体で構成している。

 総会は当初、札幌市で開催予定だった恐竜展に合わせてむかわ町で開かれることになっていたが、世界的に流行する新型コロナウイルス感染拡大の影響を踏まえて7月に書面で開催した。今年度は役員の改選期に当たっており、谷口進一・丹波市長の後任として就任した。

 竹中町長は書面で「恐竜化石産出自治体の包括的な連携のもと、人的・知的財産や特色ある資源の活用を図り、教育・文化の振興、観光、地域交流、災害応援など多様な分野で相互に協力し、活力ある地域の形成および発展に寄与する」目標達成に向け、当面は恐竜化石などのPRを中心とした活動を展開していく―としている。

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