支笏湖紅葉まつり中止 氷濤まつりは開催の方針 千 歳

秋の味覚汁が人気の支笏湖紅葉まつり=2019年10月

 支笏湖まつり実行委員会(福士國治実行委員長)は、10月10日開催予定の支笏湖紅葉まつりの中止を決定した。新型コロナウイルスの感染拡大防止に配慮した。一方で、毎年1~2月に開催している千歳・支笏湖氷濤まつりは、氷像制作技術の継承の観点からも、感染防止策を徹底した上で開催する方針だ。

 紅葉まつりは昨年43回目を数えた千歳市支笏湖地域の秋の一大イベント。支笏湖産ヒメマスやキノコが具材の「秋の味覚汁」が人気だ。実行委の佐々木義朗総務企画部長は「楽しみにしていたお客さまに味覚汁を振る舞えないのは残念。まつりはないが、紅葉を見に来てください」と呼び掛ける。

 一方、氷濤まつりは1979年1月の初回以来42年間にわたり、地元関係者が主体となって氷像制作に取り組んできた。培ってきた地域文化と技術の継承を中断させないため、開催を前提に準備を進める。

 実行委は7月に関係者や住民と話し合いの場を設け、そこで出た意見を基に、密集を避けるなどの感染防止策の徹底や、会場デザインを変更することなどで対策を検討中。佐々木部長は「支笏湖地域の商店や旅館は十分なコロナ対策を行っている。氷濤まつりも万全な態勢で臨みたい」と話している。

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