小学校にポニーがやってきた 乗馬体験や写生会 浦河

小学校にポニーがやってきた 乗馬体験や写生会 浦河
餌やりなどで馬と触れ合う2年生

 浦河町立浦河小(久保田慎吾校長、児童124人)の校庭で19日、町乗馬公園とJRA日高育成牧場の協力の下、学校出張乗馬が行われた。乗馬は生活科や総合学習の授業として行われ、今年で3年目。1~3時間目を使い、2学年ずつ学習する。

 この日は、町乗馬公園から低学年が乗るポニーの「サンジ」「ハク」「ナミ」の3頭、JRA日高育成牧場からは高学年が乗る乗馬用のサラブレッド「ピッカ」「シェリー」の2頭が同校を訪問した。

 授業は2年生22人、5年生22人から始まり、乗馬公園職員が馬に乗るための約束事として「大きな声を出さない」「騒がない」「ヘルメットとベストの着用」を児童たちに呼び掛けたあと、一人ずつ職員らの手を借りながら馬にまたがった。

 2年生の朝妻桃望さん(7)は「幼稚園の時と去年乗って3回目だけど、少し怖かった。でも早く大きい馬に乗りたい。馬は顔がかわいくて好き」と話し、荒山佳穂さん(7)は「高くて少し怖かった。でも楽しかった。しっぽを動かすしぐさがかわいい」と喜んだ。乗馬を終えた後は、写生をしたり、ニンジンをあげたりして馬と触れ合った。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る