女子中高生の理系進学を増やすため、苫小牧工業高等専門学校が旭川、釧路両高専と共同で実施した「Hokkaido女子中高生『Rikoのきゃりさぽ』プロジェクト」が、日産財団(横浜市)の第3回リカジョ賞奨励賞を受賞した。女子生徒の理系分野への興味や関心を高める取り組みに贈られ、奨励賞はグランプリ、準グランプリに続く賞。全国12団体が受賞した。
「Riko(りこ)」は理工系女子の愛称。道内3高専が連携し、理系分野への進学に特化したセミナーなどを展開したことが評価された。昨年度は▽実験が中心の「学び体験」▽物作りをしながら先輩女子学生に相談ができる「理系カフェ」▽各高専のOGがいる企業の見学会―などを各高専が1回ずつ実施した。苫高専の「理系カフェ」には目標20人を大きく上回る54人が参加した。
今年は、新型コロナウイルスの影響でプロジェクト実施の見通しは立たないが、同校地域共同研究センターの須田孝徳センター長(55)は「来てもらえれば、満足してもらう自信がある。多くの人に知ってもらいたい」と話した。
















