新開明野元町町内会館の上棟式が23日、建設地の苫小牧市明野元町2で行われた。町内会の会員や役員など約130人が出席し、10月中旬に完成する地域の新たな交流施設に期待を膨らませた。
式典では安全祈願の神事が執り行われた後、同町内会の山本照男会長(76)が「皆さんの努力と協力のおかげで上棟式を迎えられた。心から感謝申し上げたい」などとあいさつ。体温計測や手指消毒、出席者名簿への記入など新型コロナウイルス感染拡大予防対策を講じた上で内覧会も実施し、子どもたちにはお菓子の袋詰が配られた。
同町内会はこれまでプレハブ施設で活動していたが、老朽化が進んでいたことや住民要望などを受け、3年前に会館新設計画を構想。町内会費やアルミ缶回収の益金の積み立てなどを通じ約1500万円の自主財源を確保したほか、町内の個人や企業からの寄付と市の補助金を活用し、総工費約3600万円で6月に着工した。
建設中の町内会館は、木造平屋建てで延べ床面積は約180平方メートル。約66平方メートルの広さを確保した集会場のほか、会議室2室、トイレ、厨房(ちゅうぼう)などを整備する。
山本会長は「完成したらみんなでお祝いをしたいところだが、コロナもあるので何ができるかこれから検討したい」と話している。
















