苫小牧市によるマイナンバーカードの「ラクラク出張申請サポート」が25日、日吉総合福祉会館で行われた。市内の老人クラブ日吉町明和会(長田昌聰会長)の要請を受けて市職員3人が臨時窓口を開設し、会員25人が申請手続きを行った。
市は、希望者が20人以上集まることを条件に老人クラブや町内会、市内に事業所を持つ企業などの要請に応じ、担当職員を派遣して申請手続きを行っている。同クラブは今後の行政手続きなどに便利なことや、申請に必要な証明写真の撮影サービスも受けられることから、出張サポートを希望。月1回開いている例会のタイミングに合わせて支援を受けた。
会員は事前に配布された申請に必要な書類を持参して会館に集合。市の職員が新型コロナ対策を施した臨時窓口を開設し、順番に手続きを済ませた。
長田会長は「高齢で市役所に足を運ぶことが難しい人もいる。今後はマイナンバーカードが必要になると思うので、普段集まるクラブの例会で申請できて良かった」と語った。
同サポートは7月から開始しており、今回を含めてこれまで4件の出張サービスに対応。現在訪問スケジュールを調整中の団体もあり、一定のニーズがあるという。来庁分を含めた市内のカード交付率は8月1日現在で18・6%(3万1902枚)となっている。
担当者は「さまざまな理由で来庁するのが困難な市民もいる。今後もニーズに合わせて対応していきたい」と話している。
出張申請に関する問い合わせは市マイナンバー主幹 電話0144(32)6492。
















