新型コロナウイルス感染症対策として「新北海道スタイル(新しい生活様式の北海道版)集中対策期間」(8月1日~9月30日)を設定する鈴木直道知事は27日の定例会見で、「9月からは秋の行楽シーズンを迎え、人の動きが活発化する。新北海道スタイルの取り組みを継続し、本道で感染拡大防止に取り組みたい」と道民に改めて協力を求めた。
道は25日に、対策強化の新たな「警戒ステージ」を決定。従来の3段階から5段階に設定し、政府の分科会がまとめた4段階の基準より細分化したのが特徴。知事は会見で本道の現状について、「ステージ1の段階となる」と説明した。
26日現在で入院患者数100人、重症2人、陽性率2・2%、感染経路不明37・5%の感染状況を「通常の診療体制は確保されている」との認識を示しながらも、「散発的に感染が発生していることから注意が必要」と強調。ステージ2に移行した場合は「感染者、重症者が徐々に増加することによって、医療機関の負担が増加し、一般の診療体制を縮小・停止させる可能性が出てくる」と説明。ステージ2に移行させないためにも、「道民や事業者に、新北海道スタイルの徹底について理解と協力を引き続きお願いしたい」と呼び掛けた。
さらに知事は「集中対策期間」のこれまでの取り組み状況を報告。ススキノ地区の接待を伴う飲食店などには、道と札幌市職員が26日までに計511店舗を訪問し、「新北海道スタイルの実践などを呼び掛けた」と述べた。また、感染症対策に取り組む先進的店舗として「結維(ゆい)」「朱(べに)すずめ」「Cの方程式」の3店舗、「第11グリーンビル」と「ニュー北星ビル」の二つのビルを選定したと発表した。
















