2020北方領土返還要求北海道・東北国民大会(実行委員会主催)」が28日、札幌市内で開かれ、街頭啓発などを展開し、北方領土の早期返還をアピールした。
大会は1972年に「道民大会」として初開催。76年からは東北6県も加わり、「北海道・東北国民大会」に拡大して開催している。
例年は、札幌市中心部で街頭行進を行っているが、今年は新型コロナウイルスの影響で中止。これに代わって道庁赤れんが庁舎前で「街頭啓発」を展開。鈴木直道知事が「政府の外交交渉を後押しし、北方領土問題の解決と平和条約締結に向け、心一つにアピールしたい」とあいさつ。道議会の北方領土対策特別委員会に所属する道議や、千島歯舞諸島居住者連盟の幹部らも参加し、「北方領土の早期返還」と書かれた小旗を振って、道行く市民に協力を呼び掛けた。
この後、道新ホールを会場に大会を開催。▽北方四島の一括返還の実現に向け、毅然(きぜん)たる姿勢で外交交渉に臨むこと▽国内世論の高揚と結集および国際世論の喚起促進を図ること▽北方四島における共同経済活動は、領土返還に結び付くよう協議を進めること―など6項目の大会決議も採択した。
















