輸出75.5%減60億9900万円 過去2番目の減少幅 7月苫小牧港

輸出75.5%減60億9900万円 過去2番目の減少幅 7月苫小牧港

 函館税関苫小牧税関支署がまとめた7月の苫小牧港の貿易概況(速報値)によると、輸出入総額は前年同月比65・9%減の313億2800万円となり、12カ月連続で前の年の金額を下回った。

 輸出は75・5%減の60億9900万円。1976年の統計開始以降で87年1月の81・1%減に次ぐ過去2番目の減少幅となった。ガーナやベトナム向けの冷凍サバが増えたものの、中国向け冷凍ホタテの需要低迷で「魚介類・同調整品」は46・2%減。米国向け自動車部品の減産で「輸送用機器」が54%減、タイ向け原動機など「一般機械」も新型コロナウイルスの影響で現地の受け入れ態勢が整わず、36・5%減となった。

 輸入は62・3%減の252億3000万円。過去5番目の減少幅となり、2016年7月以来、4年ぶりに300億円台を割り込んだ。主力の「原油・粗油」が製油所の大規模定期補修工事で全減となったほか、ドイツや英国からの農業用トラクターなど「一般機械」が54・2%減、オーストラリアやインドネシアなどからの「石炭」も世界的な相場下落で39・4%減った。

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