週に1度の例会 地域に「居場所」提供-澄川町楽生会

週に1度の例会 地域に「居場所」提供-澄川町楽生会
透明シートを設置して脳トレに取り組む会員

 苫小牧市の老人クラブ澄川町楽生会(成田房子会長)は緊急事態宣言が明けた6月から、新型コロナウイルスの感染予防対策を施した上で、週1度の例会を澄川町総合福祉会館で開いている。地域の高齢者が心身の健康を維持できるようにするのが目的で、例会を通じ、外出する機会や居場所づくりをしている。

 同クラブの会員数は83人。例会は3~5月まで休止したが、1人暮らしの高齢者が多いため、休会によって地域での居場所を失い、引きこもりにつながることを懸念。このため感染症への恐れはあったが、早期再開を目指したという。

 例会は会館内で開くため、マスクを着用した上で机上に飛沫(ひまつ)防止の透明シートを設置。活動中は小まめに換気し、終了後は机や出入り口の取っ手の消毒を徹底している。通常の活動時間は2時間程度だが、現在は30分程度短縮し、会食も控えている。

 28日は約40人の会員が参加。市社会福祉協議会が毎月発行している冊子「おうちで楽しめーる便」を使って脳トレに挑戦した。

 成田会長は「自粛期間に体力が低下したという話も聞いた。一人一人が予防意識を持ち、対策を施した上で、今後も開催していきたい」と語った。

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