苫小牧市美術博物館で8月29日、コミュニケーション研究の場で活用されているロボット「ロボビー」を来館者が操作体験する催しが開かれた。現在、開催中の特別展「生誕100年 ロボットと芸術~越境するヒューマノイド」の関連企画で、参加した人々はロボットの一挙一動に目を輝かせた。
講師はロボビーなどを活用し、人対ロボット、さらにロボット間のコミュニケーションについて研究している、北海道大学大学院情報科学院博士課程1年の水丸和樹さん(24)。約20人が参加したほか、興味を示した来館者も見学した。
参加者は水丸さんの手ほどきを受け、ロボビーのコントローラーを操作。首を傾げたり腕を曲げ伸ばしたりと、まるで命が吹き込まれたかのようにロボットが生き生きと動くたびに歓声を上げて大喜びした。
水丸さんはコミュニケーションロボットが人間の危険行為を注意するという研究を進めており、人間同士のようにロボット同士で会話を続けることは、現時点でまだ難しいということも解説。参加した子どもたちに向けて、「この中から将来のロボット博士が誕生してくれれば」と期待した。
ロボビーの操作を体験した矢野翔一郎君(拓進小1年)は「少し難しかったけれど、上手に操作できたと思う。とても楽しかった」と語った。
同館特別展では、ロボビーを使ったロボット研究を紹介する展示も行われている。13日まで。
















