消防団員の報酬改定を検討 市議会定例会一般質問

消防団員の報酬改定を検討 市議会定例会一般質問

 苫小牧市議会定例会は4日午前も本会議を開き、一般質問を続行した。市は消防団員の確保や社会情勢の変化などを踏まえ、団員報酬の改定に向けた検討に着手する考えを示した。同日、竹田秀泰氏(新緑)の一般質問に答えた。

 竹田氏は消防団員の報酬が1993年度以降、改定されていないとし、早期の増額改定を求めた。市側は「消防団は地域の安全安心を担い、地域コミュニティーの活性化に貢献している。報酬の見直しについては総務省の要請もあり、消防団確保に向けた重要課題と認識している」と説明。「物価や社会情勢、消防団活動に大きな違いがあるため、早急に検討したい」と述べた。市によると、市内の消防団員は4月1日時点で定数287人に対し223人。充足率は78%となっている。

 3日午後の一般質問では、木村司氏(新緑)が、新型コロナウイルスの影響で税収減が見込まれる中、2021年度予算編成に当たっての市の姿勢をただした。岩倉博文市長は「予算編成で大変困難な時代が続くというふうに覚悟し、『財政苦難時代』という言葉を使っている」と強調。「現時点で新年度予算編成について具体的なことは言えないが、感染状況によってはドラスティック(抜本的)な切り替えが必要な場面もある」と理解を求めた。

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