苫小牧市立中央図書館は今年度、同館2階の「リラックススペース」を改修する。飲食や談話ができる現在の機能を残しつつ、書棚や図書貸出機の設置、企画展示などを進めながら市民の憩いの場として拡充する。今月から設計作業に着手し、年度内に運用を開始する計画だ。
リラックススペースは同館が指定管理者制度を導入した2014年度に設置。館内は飲食禁止や無用な私語を控えるルールだが、同スペースは飲食や会話を楽しみながら休憩できる特別な場所として、事務室だった部屋を改装して設けられた。広さは約160平方メートルで、飲料の自動販売機やカウンターテーブルを置いている。
改修計画は同スペースのさらなる有効活用が狙い。自習用などで利用している中高生などを対象に、読み物やスタッフの推薦本コーナーを設置するほか、小学生から会社員まで幅広い年齢層の市民にも立ち寄ってもらえるよう多様なジャンルの書籍や貸出機も置く考え。飲食や談話などはこれまで通り可能という。
同館の岩城昌幸館長は「このスペースを改修することで、生徒や学生が自習の合間に本を手に取ったり、乳幼児を連れた親御さんが子どもを休憩させながら読書したりと、さまざまな活用が期待できる。ぜひ、多くの人に利用してもらいたい」と話している。
















