新型コロナウイルス対策に役立ててほしいと、白老町赤十字奉仕団は4日、町社会福祉協議会に手作りと既製品のマスク200枚を寄贈した。
同奉仕団は、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、「地域福祉のために何かできないか」と考え、町社協にマスクを贈ることを発案。奉仕団のメンバーに呼び掛け、大人用と子ども用のマスク130枚を手作りし、既製品70枚も加えて寄贈した。
同奉仕団の小野光子委員長と岡田悦子副委員長が町総合保健福祉センターを訪れ、町社協の山崎一会長にマスクを手渡した。小野委員長は「国内で新型コロナ感染が続く中、地域福祉のために役立ててほしい」と話し、山崎】会長は「感染拡大が終息していない中、大変にありがたい。福祉施設や関係団体、児童クラブなどに配布し、有効に使わせていただきたい」と善意に感謝した。
町赤十字奉仕団は、災害時の炊き出しや救急救命の訓練などを続け、2018年9月の胆振東部地震の際は厚真町で被災者支援のボランティア活動を行った。

















