臨時休校で延期も開催 思い出心に刻む 厚南中でスポーツフェスティバル

臨時休校で延期も開催 思い出心に刻む 厚南中でスポーツフェスティバル
長縄跳びで練習の成果を披露する生徒たち

 厚真町の厚南中学校(石田憲一校長)は7日、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、延期になっていたスポーツフェスティバル(運動会)を開催した。生徒たちがグラウンドを力強く駆け、思い出の一ページを刻んだ。例年は5月下旬だが、コロナ対策で臨時休校となっていたことから、この日に改めて実施した。

 残暑で蒸し暑い中、生徒たちは共通種目の100メートル走を皮切りに選択種目の男子1500メートル、女子800メートル、砲丸投げ、走り幅跳びなど各種目でそれぞれの実力を発揮。全校生徒を2チームに分けて行った長縄跳びや全員リレーでは、2学期が始まり短期間で練習した成果を披露し、先生や足を運んだ保護者たちを沸かせた。午後からは教職員も参加したソフトボール大会が行われ、交流を深めた。

 今回の運動会は「生徒たちが活躍できる場をつくろう」と開催。3年生の伊勢脩永さん(15)は「全力を出し切り、しっかりチームに貢献できた」と納得の様子だった。

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