苫小牧友の会(高田昌子会長)は9日、厚真町社会福祉協議会に手作りのマスクとわかめ、お菓子を届けた。2年前に発生した胆振東部地震で自宅が壊れるなど被害を受け、現在町内の本郷地区にある仮設住宅に入居する住民に町社協を通して贈られる。
寄贈したのは、会員が手作りしたマスク70枚と宮城県石巻市から取り寄せた「十三浜わかめ」、熊本県から仕入れたお菓子それぞれ30世帯分。全国各地にある友の会から寄せられた支援を充てた。
苫小牧友の会は、発災した年の12月に町内で炊き出しを行ったほか、本郷地区では毎月「友カフェ」を開催するなど独自に交流を深めてきた。しかし、新型コロナウイルス感染症の流行により今年3月から訪問を中止しており、代わりにできる支援を模索。4月にも当時品薄だったマスク120枚を寄贈していた。
高田会長は「本当は直接お伺いしたかったが、コロナの関係で難しいため、代わりに何かしたかった。今後、住まいが変わるが、何とか顔を合わせる機会を持てたら」と希望し、善意を託した。
町社協の松田敏彦事務局長は「震災から2年を迎え、いろんな団体に支えられて今日まで来たのだと感じる。被災した方を気に掛けてくれる気持ちがありがたい」と感謝の言葉を述べていた。
















