苫小牧市は11日、臨時記者会見を開き、新型コロナウイルス対策の一環で16日に発売する2種類のプレミアム付き商品券の購入上限を当初の1人各6冊から、各1~2冊に調整する方針を発表した。岩倉博文市長は「市民の期待に十分に応えられず、大変申し訳ない」と話した。
市によると、希望者が1人各1冊は必ず購入できるよう世帯の購入希望冊数を世帯員数で割り、発行予定の10万冊を下回らないよう調整した。
その結果、割増率20%の一般商品券は希望6~4冊に対し2冊、同3~1冊では1冊、割増率60%のとまチケについては同6~3冊に対して2冊、同2~1冊だと1冊を購入可能とした。
例えば3人世帯で一般商品券10冊購入を希望していた場合はまず10冊を3人で割り、1人分の冊数を4冊、3冊、3冊とみなし、世帯の購入上限は計4冊とする。11日から順次発送される購入引換券に各世帯の上限が明記される。
ただこの調整を行っても当初計画の発行冊数各10万冊を一般商品券で1万7522冊、とまチケで5734冊上回る計算。市産業経済部の金谷幸弘部長は超過分の追加調整ならば「(販売時期にも)間に合う。まず既存の予算で対応し、(10万冊以上利用された場合は)補正予算を組む可能性もある」とした。
岩倉市長は「地場経済を刺激するための事業なので、商品券は100%使ってほしい」と呼び掛けた。使用期間は来年2月7日まで。
















