苫小牧市議会総合開発特別委員会(竹田秀泰委員長)が10日に開かれ、8月24~28日に行われた米軍再編に伴う米軍訓練移転に係る共同訓練の結果を市が説明した。それによると、トラブルや新型コロナウイルスの感染拡大はなく、騒音も21日に米軍F15戦闘機が飛来時に清流公園で測定した88・2デシベルが最大値で、航空自衛隊第2航空団による通常訓練と同程度としている。
共同訓練では、市が北海道防衛局に土日祝日と市街地上空を飛行しないよう事前要望していたが、22日と29日の土曜日に米軍輸送機が飛行。28日には米軍のF15戦闘機が市街地上空を飛行したという。
原啓司氏(共産党)は市に「どのような理由があったのか」と質問。空自や道防衛局から説明を受けたという市の担当者は「戦闘機は安全上の理由で管制の指示に従い、輸送機は米軍の運用上の理由と聞いている」と述べた。
委員会ではこのほか、株式会社苫東の2019年度(第21期)経営概況について、売上高16億5300万円、営業利益6億3100万円、当期純利益2億3000万円を計上したことを報告した。
池田謙次氏(公明党)は胆振東部地震で被災した苫小牧港・東港苫東埠頭(ふとう)の修繕工事の進捗(しんちょく)状況を質問。担当者は「工事は大詰めを迎えており、20年度内に完了する」と述べた。
















