浦河町の特別アドバイザーで、プロ野球北海道日本ハムファイターズのマスコット「B☆B(ビービー)」が9、10両日、浦河町を訪れ、乗馬練習を楽しんだほか、野球少年団、小学生と交流した。
9日は町内西舎のJRA日高育成牧場の屋内馬場で乗馬練習。8月に同牧場から贈呈された特製の「あぶみ」を使用して乗馬した。
担当職員の指導で練習したB☆Bは、7月から乗馬を始めた成果が早くも表れ、常歩(なみあし)、速歩(はやあし)の指示も即座に馬へ伝え、さらに片手離し、両手を腰に当てて騎乗するなど担当職員を驚かせた。
担当職員は「すごく良く乗れている。あぶみをつけて初めてとは思えない騎乗ぶり。これなら障害飛越もできるでしょう」と太鼓判を押した。
同町でのB☆Bの活動には五つのミッションがあり、その中の最終目標が来年の秋季町民乗馬大会で飛越競技に出場すること。練習を終えたB☆Bは「プレッシャーがあるけど、飛越までできるようにガンバります!」と筆談で答えた。
この後、浦河東部小グラウンドを訪問し、うらかわ野球少年団、荻伏野球スポーツ少年団、東部リトルベアーズの町内3野球少年団と交流。10日は西幌別の乗馬公園で堺町小1、2年生(87人)の授業の乗馬教室に参加した。

















