苫小牧労働基準監督署は8日、今年1月から8月末までの管内(東胆振1市4町、千歳市)の労働災害発生状況をまとめた。4日以上の休業を伴う労災発生件数(速報値)は前年同期比63件(22・9%)増の338件だった。木材木製品製造業、建築工事業、卸売・小売業などが増加した。内訳は、転倒が80件、墜落・転落が70件、無理な動作などによる事故が42件と続いた。昨年3件あった死亡労働災害は発生していない。
厚生労働省が労働者の健康管理や職場環境の改善などに対する意識を高める「第71回全国労働衛生週間」を10月1~7日に実施するのに合わせ、苫労基署は9月を準備月間とし、過重労働や受動喫煙防止、化学物質による健康障害防止対策などに力を入れるという。
担当者は、胆振東部地震の復旧工事が今なお急ピッチで進められていることに触れ、「衛生週間を前に、建築工事業などから重点的に呼び掛けを進めていく」と話している。
















