政治手腕に期待 自民党道連 菅新総裁 誕生 知事「北海道のために力を」

政治手腕に期待 自民党道連 菅新総裁 誕生 知事「北海道のために力を」
道知事選で自民党推薦候補の鈴木直道氏の応援演説で来道した菅義偉官房長官(当時、左から2人目) =2019年4月6日、JR札幌駅前

 新しい自民党総裁に菅義偉官房長官(71)が就任することが14日、決まった。道内でも党員・党友票の5割以上を得票し、道内選出の国会議員からも圧倒的な支持を集めての新総裁の誕生。16日には臨時国会で安倍晋三首相に代わる第99代首相に就任する見通し。党道連幹部からは新総裁の政治手腕に期待する声が数多く上がった。

 党道連の田中芳憲政調会長は、安倍政権を継承する上で「最も安定感がある」と強調。「北海道への理解、思い入れも強い。今後も協力、理解を深めながら、道連としても足並みをそろえた活動をしていきたい」と述べた。

 党道連の遠藤連副会長は「これまでも北海道に貢献してもらっており、今後も支援をお願いしたい」と語る。特にコロナ禍で苦境に立つ本道の観光、1次産業について「より元気になるような政策がほしい」と要望。さらに疲弊する地方自治体の財政についても「国の支援がより必要」と指摘する。

 党道連の神戸典臣常任顧問は「北海道への思いが強い方で、ウポポイ(民族共生象徴空間)開設などに力を入れていただいた」と振り返り、今後も「地方創生へ力を注いでくれることを期待している」と話した。

 道議会の最大会派、自民党・道民会議の吉川隆雅幹事長は「コロナ禍の時代に地方をどう活性化していくか。その手腕を見守りたい」と秋田県出身で「たたき上げ」の新総裁に期待感を示した。

 夕張市長時代から交友関係にあり、昨春の知事選で難航した自民党の候補選びで強力な支援を受けた鈴木直道知事は「総裁選を拝見すると、各省の壁をぶち破って新しい制度をつくってきた。これからも規制改革を推進していくという話をしていた」と指摘。「可能性があるのは北海道だと、かねがねおっしゃっていた。ぜひ北海道のために力を尽くしていただきたい」と話した。

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