苫小牧市は12日、市民が拾ったごみの量を競い合う大会「ゼロゴミッション・リターンズ~チームでごみを撤去せよ」を市内錦西町の苫小牧駒沢大学周辺で開いた。13チーム総勢54人が出場し、ゲーム感覚で清掃に汗を流し、まちの環境美化に貢献した。
市が今年度展開中の「053(ゼロごみ)大作戦」の関連事業。新型コロナウイルスの影響で行事の自粛が続く中、同事業のイベントでは初めて開催した。
家族や友人、学校や職場の仲間で3~5人のチームを結成し、2歳から84歳までの幅広い層が参加した。
霧雨が降るあいにくの天気となったが、出場者はマスクをして審判役の職員と共に同大学周辺を歩き、ごみ拾いを展開。制限時間の1時間で拾ったごみ量をチームごとに計測し、年齢構成などのハンディも設けて順位を付けた。この結果、27・9キロのごみを集めた「Clean Ocean Projectチーム三橋」が1位に輝いた。
オブザーバーとして参加した胆振総合振興局と市のPRキャラクター「環境戦隊053ファイブ」も合わせると、出場者全員で計117・6キロを回収した。ごみは、空き缶やペットボトル、たばこの吸い殻のほか、使用済みマスクや投棄された家電もあった。
苫小牧東中1年生の藤田優悟さんは「ごみが結構、落ちていたので、きれいにできてよかった。大勢が参加するお祭りなどが今年はコロナでなかったので、久しぶりに楽しかった」と喜んだ。
















