新型コロナウイルスの打撃を受けた地域経済の活性化を目的とした苫小牧市プレミアム(割り増し)付き商品券の販売が16日、市内の金融機関30カ所で始まった。初日から引換券を持った市民が続々と訪れ、商品券を購入していた。
苫小牧信用金庫本店(表町)には、午前9時の営業開始時間前から市民が次々と来店。職員の誘導に従って社会的距離(ソーシャルディスタンス)を取りながら並び、専用窓口で商品券を購入する姿が見られた。
購入した表町の江村哲さん(78)は「希望した冊数を買えず残念だが、食事や本の購入に役立てたい」と話す。汐見町の飲食店従業員、船越幸子さん(61)は「夫の誕生日に食事をしたり、スーパーでの買い物に利用したりする」と笑顔を見せた。
商品券は、大型店などで利用できる割増率20%の一般商品券(500円券12枚)と利用先を市内の飲食店や地元事業所に限定した同60%の応援券「とまチケ」(500円券16枚)の2種類。1冊5000円で販売する。発行冊数は各10万冊。約1200店(14日時点)で利用でき、使用期限は2021年2月7日。
約3万8000世帯から購入の申し込みがあり、希望冊数は一般商品券で約32万冊、とまチケで約24万冊に上った。このため、当初は1人6冊まで購入可能としたが、各1~2冊に上限を調整した。購入期限は10月30日まで。
















