ネッツ、札幌トヨタ子会社に 来月1日付 店名、店舗に変更なし

ネッツ、札幌トヨタ子会社に 来月1日付 店名、店舗に変更なし
札幌トヨタ自動車の子会社になるネッツトヨタ苫小牧の販売店のキテネッツ館

 苫小牧市新中野町の自動車販売業、ネッツトヨタ苫小牧(大島光太郎社長、以下ネッツ)は10月1日、全株式を札幌トヨタ自動車(相茶省三会長)に譲渡して完全子会社になる。トヨタグループ販売店が経営基盤や販売促進の強化を図る一環で、ネッツの店名や店舗、従業員態勢などに変更はないという。

 ネッツはトヨタ自動車の100%子会社。1969年にトヨタオート室蘭として設立され、98年に現社名に変更した。苫小牧市新開町のキテネッツ館など事業所は苫小牧、室蘭、日高などに計8店舗展開している。従業員数は3月末現在168人。株式譲渡は10月1日付で、譲渡額は非公表。

 トヨタ自動車は「販売店は地元資本に任せる」との方針を打ち出し、地域の実情に合わせた車両販売態勢を再構築するため、直営販売店を地域資本に移している。同日付でトヨタカローラ札幌(札幌市)も、トヨタ自動車100%子会社の札幌トヨペット(同)の全株式を取得して完全子会社化する予定だ。

 札幌トヨタ自動車は「全国のトヨタ販売店は5月から、トヨタ車全モデルを扱える併売化を導入したが、同業他社とも競争が激しくなっていた。(ネッツ取得で)事業拡大と経営体制の強化を図る」と説明。「ネッツ各店舗は2018年までに大規模改修を完了し、従業員が働きやすい環境。当面は現状のまま有効活用したい」としている。

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