浦河町は15日、小説「少年と犬」で第163回直木賞を受賞した同町出身で、苫小牧東高校卒業生の小説家馳星周(本名・坂東齢人)さん(55)=長野県軽井沢町在住=に町民栄誉賞を贈ることを決めた。2014年に同賞を創設して以来初めての受賞となる。
同日の定例町議会で可決された。町民栄誉賞は国際的、または全国的な場で活躍する同町民や出身者に贈られる。馳さんの表彰理由について、町は「町民に夢と希望と活力を与えたと同時に、本町の名声を高めた功績が非常に顕著」と説明する。
馳さんは避暑のため、昨年から妻や愛犬と一緒に夏の数カ月間を同町で過ごしており、今年も7月1日から同町に滞在。直木賞受賞の知らせも、ゆかりのある町民らに見守られながら同町内で受け取り、町全体が喜びに包まれた。
馳さんは15日、軽井沢町に戻るため同町を離れており、町は町民栄誉賞の表彰式の場所や日程について、馳さん側と調整を進めているという。
















