旭川市在住の芸術家小林白炎さん(50)の作品展「墨絵詩書 命の言霊」が、苫小牧市糸井の三星本店2階エントランスで開かれている。新型コロナウイルス終息への祈りを込めた新作の掛け軸作品のほか、生き方や心の在り方などをテーマにした詩と水墨画をしたためた作品など約70点を展示している。26日まで。
掛け軸は、フランスの国際公募展「ル・サロン展」や同国の国際絵画コンクール「サロン・ドートンヌ」で入選した作品のほか、新作の計7点を展示。ひな人形の目や眉毛を描き入れる際に使う細い筆で緻密かつ迫力満点に書き上げた作品で、最新作「八咫烏(やたがらす)」は世界が良い方向に向かってほしいと願いながら、3カ月かけて制作した大作だ。
また、墨絵詩書作品では、心が傷ついた人や悲しみの中にいる人などに向けたメッセージを詩と墨絵で表現。「大きく笑える人は 大きく泣いてきた人」「ゆっくりでもいい やすんでもいい でも時を粗末にしてはいけない あなたの時を命と呼ぶ」といった心温まる詩が並ぶ。会場にはこのほか、妹の紀子さん(46)のパステル画などもある。
小林さんは「新型コロナでつらい思いをしている人も多いと思う。ぜひ、皆さんに見てもらい、何かを感じてもらえれば」と話す。
入場無料。同店の営業時間(午前8時~午後7時)は観覧自由。
















