補正予算など議案全件可決 コロナ対策で商品券第2弾 白老町議会

補正予算など議案全件可決 コロナ対策で商品券第2弾 白老町議会

 白老町議会定例会9月会議は18日、本会議を再開し、新型コロナウイルス対策事業費を計上した2020年度各会計補正予算案など議案7件と意見書案5件を原案通り可決、19年度各会計決算を認定し閉会した。

 補正予算は一般会計、特別養護老人ホーム事業、介護老人保健施設事業、町立国保病院事業、下水道事業の各会計に計上。このうち一般会計は、国の地方創生臨時交付金と緊急包括支援交付金を活用した新型コロナウイルス対策事業費など5億5957万円を追加し、歳入歳出の予算総額をそれぞれ132億7821万3000円とした。コロナ対策事業では経済対策の第2弾プレミアム付き商品券発行、町内宿泊施設の利用料金補助や飲食店クーポン発行の「しらおい観光満喫割」などを盛り込んだ。

 一方、19年度各会計決算認定で、一般会計は歳入が120億5455万7000円、歳出が115億8212万9000円。実質収支は4億5126万8000円の黒字決算となった。

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