ウポポイ応援 カムイ連だこ 白老 

ウポポイ応援 カムイ連だこ 白老 
白老町の空を舞うウポポイ応援の連だこ

 白老町で7月に開業した民族共生象徴空間(ウポポイ)を応援しようと、札幌凧(たこ)の会は20日、同町大町の町民ふれあい広場で、1本のひもにたこ100枚をつなげた連だこを揚げた。

 同会はウポポイをアピールするため、アイヌ文様をモチーフにしたたこ100枚を制作。「カムイの連だこ」と銘打ってウポポイの地元白老で揚げることにした。

 会場で田中光夫会長(74)は長さ100メートルの連だこを風になびかせ、空高く揚げた。連だこは龍のように青空を勇壮に舞い、集まった町民らの目を楽しませた。

 田中会長は、4月にフランスの国際カイトフェスティバルでウポポイPRの連だこを揚げる予定だったが、新型コロナウイルスの影響で中止となった。「残念な思いをしたが、白老で無事に揚げることができて、大変うれしい」と話した。

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