きょうは敬老の日。多くの高齢者が活躍する中、苫小牧市音羽町の渡辺金三郎さん(93)が日本ボウリング場協会の発表で道内最高齢の長寿ボウラーに選ばれ、2020年度の全国番付で「横綱」(男性90歳以上)になった。また、市内勇払の松原幸子さん(87)は女性の部で市内最高齢、道内12番目にランクインし、番付も「大関」(女性85~87歳)を獲得している。2人とも現役のボウラーとして「これからも続けたい」と意気盛んだ。
渡辺さんがボウリングを始めたのは45歳の時。妻が勤めていた会社が開いた大会に参加し「ストライクを取ったときの気持ち良さがたまらなかった」と今も続けている。活動拠点は苫小牧中央ボウル。仲間たちとスコアを競い合い、アベレージスコアは150という。
昨年までは自ら車を運転し、ボウリング場で顔を合わせる仲間たちと競技を楽しんでいたが、運転免許証を返納したため、今年から同居する息子に送迎してもらいながら2人で競技を楽しんでいる。最近腰を痛め、現在は自宅で休養中だが、近所を散歩しながら徐々に体を動かし始めている。
「来月には良くなると思う。またプレーしに行きたい」と現役に対する意欲を見せる。ボウリングを続けたことで「生活にも張りが出た。今後も続けられる限り楽しみたい」と語る。
松原さんも始めたきっかけは会社のボウリング大会。52歳の時にプレーし、「ピンを倒す爽快感や目標スコアが出ると楽しい」とボウリング場に通うようになった。13年前に他界した夫とも趣味で一緒にスコアを競い合ったといい、「当時は週3、4回のペースで通っていた。ボウリング場に行くのが毎日の楽しみだった」と振り返る。
その後は週2回、苫小牧中央ボウルに通って仲間たちと毎回4ゲームほど楽しんできたが、最近は「1年でも長く続けたいから」と週1度、無理をしない程度にプレーを続ける。ゲーム終了後に仲間たちと「おしゃべり」をしながらランチを食べるのも楽しみといい、暮らしの中で生きがいの一つにもなっているよう。
「90歳までプレーすることが目標。もう少し続けられるよう頑張りたい」と笑顔で話した。
















