白老町は21、22両日、駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)で「ミニ牛肉まつり」を開催し、来場者が白老特産・白老牛肉の味を堪能した。
アイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)の開業に合わせ、町が7月からポロトミンタラで毎週土・日曜日、祝日に開催しているロングランイベントの一環。町内の白老牛生産者などでつくる白老牛銘柄推進協議会による焼き肉パック販売コーナーや、炭火のこんろを備えたテーブル20席を設けた。
好天に恵まれた会場は2日間とも、白老牛の味を求めて訪れた人たちで大にぎわい。道内外にチェーン店がある焼き肉店・焼肉徳寿や、町内で白老牛を生産する敷島ファームも出店を構えて「牛タンカレー」「和牛メンチ」「和牛串」などを販売し、人気を集めた。
町内在住の会社員高橋彩花さん(21)は炭火こんろを友人と囲み、「白老牛はやっぱりおいしい」と笑顔を見せていた。

















