新千歳空港など道内7空港を管理・運営する北海道エアポート(千歳市、HAP)は21日、2024年度第2四半期(4~9月)連結決算を発表した。本業のもうけを示す営業利益は26億7000万円を計上し、前年同期(3億8000万円)と比べて7倍で、上半期としては2年連続の黒字。純損失は15億円で赤字が続いているが、同期(36億8000万円)から21億8000万円圧縮した。
売上高は266億1000万円で、前年同期比約11%(25億3000万円)の増加。新型コロナウイルス禍で打撃を受けた旅客需要の回復に伴い、着陸料収入などの空港運営事業が9億5000万円、物販飲食や賃貸料収入などを含む空港ターミナルビル施設等事業が15億7000万円、それぞれ増収となり、収益の改善につながった。
道内7空港の旅客数は今年度上半期、1475万1497人で3・0%増。内訳は、国内線が0・2%増の1313万7019人、国際線が33・7%増の161万4478人。ただ、コロナ禍前の指標となる19年度上半期と比べると6・0%減で、内訳は国内線が4・6%減、国際線が16・5%減で、コロナ前の水準には達していない。
蒲生猛社長はコメントで「大幅に赤字幅を縮減させることができた」と説明。今年3月に発表した今年度通期の事業計画では、売上高558億円、営業損益は6億円の赤字、旅客数はコロナ前水準に回復の19年比1%増などを目標にする中、「今後の各航空会社の計画便数、足元の旅客実績などを踏まえ、まずは設立以来初となる通期での営業黒字化を達成したい」と意気込んでいる。
















