安平町早来の佐藤農園パークゴルフ場で飼育している雄犬の「テツ」(推定13歳)に小さな野良猫が懐き、利用者から「親子のよう」と話題を集めている。じゃれ合う様子がかわいらしく、飼い主の佐藤豊子さん(67)も「子猫が居着くようなら犬小屋の敷物を増やしてあげようかな」と温かいまなざしで見守る。
テツを飼い始めたのは2007年ごろ。安平町が保護していた子犬を引き取った。現在は人間の年齢にすると60代後半から70代前半というシニア犬だ。佐藤さんには甘えるものの普段は警戒心が強いというテツだが、先月下旬から黒い子猫が姿を現し、いつの間にかすっかり仲良しの存在になっていたという。
子猫は自由気ままにテツの周りをウロチョロ。人には慣れていないが、テツが優しくほえると遠くにいても駆け寄ってくるという。餌を子猫に分けてあげたり、時には一緒に食べたりすることも。そんな様子に佐藤さんも「本当にびっくり。寒くなってきたこともあり、2匹ともそばから離れない。親子のようでめんこい」と話す。
ゴルフ場を月に数回利用している佐藤勇さん(87)=苫小牧市沼ノ端=は、「テツは子猫がじゃれてきてもじっとしている。そんな姿がかわいい」と目尻を下げ、「ゴルフ場に行くもう一つの楽しみです」と笑顔で話している。
















