「安全、安定的な操業が大前提」 苫東石油備蓄中井社長来社

「安全、安定的な操業が大前提」 苫東石油備蓄中井社長来社
「備蓄事業に携わるのは初めて」と中井社長

 苫小牧市静川で国家石油備蓄基地を管理運営する苫東石油備蓄(東京)の中井浩之社長(55)が22日、苫小牧民報社に就任あいさつで訪れた。同所で最大約640万キロリットルの原油を保管していることを踏まえ、「安全、安定的に操業することが大前提」と強調した。

 中井氏は苫小牧事業所の所員について「地元の優秀な方が来ている。地元密着の企業をつくるという思いと、国家石油備蓄というスケールの大きな事業で国民の生活を支えているという二つの面から、自身と誇りを持ってもらえれば」と期待した上、「(会社の)最大の資源は人。技術承継して若い世代を育てていくことが課題だ」と述べた。

 中井氏は三重県出身。名古屋大学大学院修了後、1993年に中部電力(名古屋市)に入社し、エンジニアとして火力発電事業に携わった。2018年から同社が出資する合弁会社JERA(東京)に出向し、現在は同社執行役員。苫東石油備蓄社長は兼任で、4月1日付で就任した。

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