新展望デッキ完成 ビジターセンター 木材で階段状に

新展望デッキ完成 ビジターセンター 木材で階段状に
テープカットに臨む支笏湖小学校の児童(中央)ら

 千歳市支笏湖温泉の支笏湖ビジターセンターに新しい展望デッキが完成し、環境省は25日、オープニングセレモニーを行った。同省をはじめ山口幸太郎千歳市長や周辺住民、支笏湖小学校の児童ら約40人が出席。環境省北海道地方環境事務所の安田直人所長は「地元の人に愛着を持ってもらえる場所にし、道内、全国、海外の人にも利用してほしい」と期待を込めた。

 利用環境の改善や災害に強い地域づくりを目的に、2018年度から始めた支笏湖園地の再整備事業の一環。同センターの南側に、新たに約300平方メートルの展望デッキを設けた。20年3月下旬に着工し、総工費は1億4700万円。再生木材や杉材を使用した、自然の温かみを感じられる造り。高低差を生かした階段状デッキと、階段2段分の高さに相当するステップテラスを作った。

 階段状にすることで、同センター内のラウンジからの眺望に支障が出ないようにしたほか、支笏湖を眺めながら座ってくつろげるよう工夫。併せて展望デッキ側に出入口を増設し、同センターの名前が入った標識、充電機能の付いたベンチなどを整備した。同センター屋内も、展示室内にUSBコンセントで充電可能なスペースを設け、照明をLED(発光ダイオード)化するなどの改修を行った。

 近くに住み、散歩でよく同センターを訪れるという主婦の佐藤章子さん(75)は「立派で素晴らしい。展望デッキの下から見るのとはまた違う眺め。デッキの柵が眺望の邪魔にならなくてよい」と話していた。

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