苫小牧市中心市街地のにぎわい創出を目的とした野外音楽祭「活性の火20」(実行委員会主催)が27日、若草町の中央公園で開かれた。音楽ファンら約300人が来場。二つのステージに道内アーティスト12組が出演し、会場を盛り上げた。
7回目の今年は新型コロナウイルスの感染対策を徹底。これまでは入場無料としてきたが、専用マスク付き入場券1000円を300人限定で販売してソーシャルディスタンス(社会的距離)に配慮。道の「北海道コロナ通知システム」への登録確認を実施し、入場時の検温や消毒を徹底した。
苫小牧を中心に活動する4人組ロックバンド「INViSBL(インビジブル)」のステージでは、観客が互いに距離を取りながらも拳を振り上げてリズムに乗った。
ボーカルの中原渉太さん(30)は、コロナ禍でも屋外開催が実現できたとして主催者や市など関係者に感謝。「再び当たり前にライブができるような世の中になれば」と願いを込めて熱唱した。
最前列でライブを楽しんでいた札幌市の公務員、岩渕ますみさん(54)は、毎年活性の火を楽しみにしている一人。「去年と比べて規模は小さくなっても出演者やスタッフのステージにかける熱量は大きいと感じた。来年も開催できると信じている」と話した。
イベントを無事に終えた杉村原生実行委員長(42)は、多くの来場があったことに感謝し「感激、感動できるライブの原点に帰ってきた気持ちがする。開催に期待をかけていただいた以上の恩返しをこれからのライブなどを通して進めていけたら」と力を込めた。
















