苫小牧市内の小中学生がまちづくりに関する意見を岩倉博文市長へ提案する2020年度「こども議会」の事前研修が26日、市役所職員会館などで行われた。今年度のテーマは「053(ゼロごみ)のまちとまこまい~きれいなまちづくり~」。初回のこの日は海岸でごみ拾い活動をし、身近に起きている環境問題について理解を深めた。
事前研修では、自己紹介後に市のゼロごみ推進課の職員による講義を受講。ポイ捨てをすると海のごみが増え、生態系に影響が及ぶことなどを学んだ。その後、全員で汐見町のふるさと海岸に出向き、1時間半ほどごみ拾い。市のオリジナルヒーロー「環境戦隊053ファイブ」と一緒に、ペットボトルやスプレー缶などを丁寧に集めた。
今年初めて参加した糸井小6年の栗本帆夏さん(12)は「いろいろな国のごみが落ちていることを実感した。どのように主張していけばごみが少なくなるかを考えていきたい」と話した。
こども議会は将来の社会を担うリーダー養成事業の一環。子どもたちの視点で自由な発想を出し合い、市議会の議場で行う本会議で政策を市長に提案する。今年度は小学5年生から中学2年生までの16人が参加しており、来年1月30日に開く本会議の前に5回の事前研修を実施。会派ごとに政策を考えるグループワークや沼ノ端クリーンセンターの見学なども行う計画だ。
















