苫小牧市社会福祉協議会が、無料通信アプリ「LINE(ライン)」の生活支援コーディネーター公式アカウント(利用権情報)を開設した。市内の福祉情報の発信や各種事業への応募などに利用し、活動の周知や地域住民とのコミュニケーションツールとして運用していく考えだ。
新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言の発令や、外出自粛が求められた3月から5月にかけ、地域住民との「触れ合い」が制限されたため、「新しいつながり方」を模索。6月にコーディネーターや地域活動を紹介しようと、SNS(インターネット交流サイト)の「フェイスブック」を開設。ラインの公式アカウントも先月中旬に開設した。
ラインは、▽福祉事業の紹介と説明▽各地域のサロン紹介▽老人クラブや町内会へ向けたアンケート▽社協主催事業の申し込み―などに活用。コミュニケーションツールとして情報の共有も視野に入れ、登録者1000人を目指す。
登録方法はQRコードを読み込むか、ラインアプリでID「@489lamcl」を検索する。
担当者は「物理的な距離を保たねばならない中、新しいコミュニケーションの仕方が必要となった。時代に応じて情報発信の方法も変化させることで、若い世代に福祉活動が広がっていくことも期待したい」と話している。
生活支援コーディネーターは国の方針に沿って市町村ごとに配置しており、苫小牧市は2017年4月、市社協に事業を委託。市内全体を担当する「第1層生活支援コーディネーター」と、市内を3エリアに分けて各担当者が活動する「第2層」を配置している。



















