JA道央(今村隆徳代表理事理事長)は、恵庭市西島松113の野菜集出荷施設の敷地内でバレイショ貯蔵施設を建設している。恵庭地区では初の施設で早出しをはじめとするバレイショの安定供給と付加価値向上などを目指す。
施設は鉄骨造一部2階建て延べ1143・5平方メートル。8月に着工し、来年1月下旬に完成予定。建設費は3億円。温度や湿度の制御機能を持ち、最大880基のコンテナ(1基1・3~1・5トン)の受け入れが可能で、貯蔵能力は1144~1320トン。来年以降、7月上旬に収穫が始まる早出しバレイショの一時貯蔵や秋バレイショの長期貯蔵に活用する。
雪解けが早く気候が温暖な恵庭は、この10年で輪作品目の「北海50号」(作付け42ヘクタール)と「キタカムイ」(同52ヘクタール)の生産量が倍増。道内有数の早出しバレイショの産地になった。貯蔵施設の建設は主産地としての基盤づくりと長期貯蔵による秋バレイショの安定供給が目的。「北海50号」と「キタカムイ」は煮崩れしないのが特長で、「キタカムイ」は長期貯蔵で甘味も増すという。
組合員の経営規模拡大やジャガイモの個別選別の労働力不足などを背景にJA道央は「完成後は(現地での)共同選別も推進したい」としている。
















