本道の草花モチーフに はしもと陶芸館 江別の新林さん作品並ぶ

本道の草花モチーフに はしもと陶芸館 江別の新林さん作品並ぶ
北海道の草花を描いた上品な作風の器が並ぶ

 白老町竹浦のはしもと陶芸館(橋本紀子代表)で、江別市の陶芸作家・新林裕子さんの作陶展が開かれている。北海道の草花を描いた鉢など約50点が並んでいる。14日まで。

 新林さんは、江別市にアトリエ「なな窯土 裕陶房」を開設。地元のれんが土などを使って、北海道に自生する植物をモチーフにした絵付けの器を制作し、数々の賞を受賞している。

 今回の作陶展ではシロツメグサ、ムラサキツユクサ、アジサイ、ヤマボウシ、ナナカマドといった身近な草花や草木を描いた皿、鉢などの新作を展示販売。いずれも素朴な絵柄ながらも上品な作風だ。

 橋本代表は「北海道の野に咲く花の美しさ、力強さに改めて気付かされる作品。多くの方に見ていただきたい」と話す。

 はしもと陶芸館の営業時間は午前10時から午後5時。定休日は木曜。問い合わせは、電話0144(87)4975。

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