苫小牧署は1日、苫小牧市内在住の80代女性がキャッシュカードと通帳をだまし取られる特殊詐欺事件が発生したと発表した。
同署によると、9月28日午前11時ごろ、市職員を名乗る男から女性宅に「還付金がある。お金を戻す手続きをしているがうまくいかない。職員を自宅に向かわせるので通帳とカードを預からせてほしい」などと電話があった。その後、男が訪れ、女性は男の指示に従って暗証番号を書いた封筒にキャッシュカード2枚と通帳1冊を入れ、手渡したという。
30日になって女性の娘が詐欺と気付き、110番通報した。女性が書いた暗証番号が間違っていたため被害はなかったが、同署には他にも特殊詐欺の予兆とみられる電話の相談があったという。同署は特殊詐欺が増加傾向にあるとみており、「市職員がキャッシュカードを取りに行くという電話は全て詐欺」と強く注意を呼び掛けている。
















