要求水準書素案を公表 市民ホール事業者選定 19日から意見交換会

要求水準書素案を公表 市民ホール事業者選定 19日から意見交換会

 苫小牧市は、市民会館(旭町)と周辺の公共施設を統合した複合施設「市民ホール」(仮称)を建設・運営する民間事業者の選定に向けた要求水準書の素案をまとめた。市が初導入を目指すPFI(民間資金活用による社会資本整備)の制度上必要になる書類で、事業の目的や施設内容、事業概要、事業者選定スケジュールなどを明記している。

 要求水準書は入札参加者に対し、発注者(市)の意図を明確にし、民間の創意工夫も促す重要な書類。市は団体や企業を対象に、素案に対する意見交換会を19~21日、職員会館(旭町)で開き、2021年6月までに正式な水準書を策定する。

 素案は策定済みの基本計画がベースで、市民ホールは▽延べ床面積1万2000平方メートル▽1200席以上と400席以上の各ホール▽音楽スタジオ機能などを持った活動室、リハーサル室などの多目的室▽ギャラリー▽カフェ―などの整備を想定。さらに、最低450台程度の駐車場、自転車100台以上が利用可能な駐輪場、緑地を残したオープンスペースの整備を求め、市民ホールと一体的に有効活用を図る「自由提案施設」のアイデアも受け付ける。

 選定された民間事業者には、新施設の設計・建設から、所有権を市に移転した上で20年程度の運営・維持管理、市民会館の解体などの業務を委託する。事業者選定を22年3月に終え、新施設は25年12月の完成、26年3月からの運営開始を目指すとしている。

 意見交換会は19~21の各日午前10時から午後7時まで(21日は午後4時40分まで)、1組30分程度。参加者を募集しており、オンライン会議形式の参加希望にも応じる。申し込みは市公式ホームページにある申込書に必要事項を記入し、6日までに市民ホール建設準備室に提出する。問い合わせは同室 電話0144(32)6071。

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